サステナビリティ・カレッジで「講義」をさせていただきます。

<費用>無料
<日時>2009年7月21日(火)18:30〜20:00
<対象>
学生。ただし社会人はオブザーバー参加可

<開催場所>大和証券グループ 本店
(千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウ ノースタワー

 



予習課題
(いずれも無理のない範囲で結構です)

 

2009年7月11日

 

しあわせ創研

森 哲郎

 

世の中の色々なビジネスが提供している「幸せ」を再考、再検討することがテーマです。ビジネスが提供する「幸せ」には、どんなものがあるか、幸福論、サステナビリティやCSRなどの観点から検討・議論したいと思います。そうすると、これからのビジネスや経済、ひいては、私たちの生き方にとってのチャンスや、課題が見えてくると思うからです。

■課題1

ビジネスは、なんらかの幸せ(価値)を提供しているから、売り上げを実現しています。それは一瞬のものかもしれませんが、場合によっては、のちのち、不幸せをもたらすものかもしれません。(例:おいしい食べ物だが、意思が弱い人が、ついつい病み付きになって食べ過ぎると、将来健康を害するもの。)
一方で、不幸せをだれかにもたらしているかもしれません。これを整理してみましょう。
以下、自動車の例と、他のお好きな商品やサービスの例1つにいて、下の表をうめてみてください。内容については、必要におうじて5W1Hを明確にして、具体的に書いてください。(ワードファイルはこちら)
全部埋める必要はなく、思いついたものだけで結構です。⇒事前に、講師宛(inf◆shiawasesoken.com ◆は@)にメールください。あるいは当日プリントアウトして、お持ちください。


1.商品/サービス名: 自動車

誰に⇒
(注1)

お客(自動車ユーザー)

一般の人(住民)

自動車会社の従業員とその家族

将来世代

他の生き物

 どんな幸せ、

不幸をもたらしうるか

 

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注1: 人間以外の生物を含む。記入してあるのはあくまで例であり、他のものを考えてください。たとえば自動車会社取引先。


2.商品/サービス名: 
(ご自分の興味あるものを何でも、1つ選んでみてください)

誰に⇒
(注2)

 

 

 

 

 

 どんな幸せ、
不幸をもたらしうるか

 

 

 

 

 

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

幸せ

不幸せ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


注2: 人間以外の生物を含む。



■課題2

以下は、当日、幸せを問い直してみるために使うキーワードの一部です。
必要・興味におうじて、インターネット等で検索(フリー百科事典ウィキペディアなど)して、関連情報を、むりのない範囲で、参照しておいてください。

省ビジネスという言葉は、あまり使われていないので、以下を参照ください。http://www.shiawasesoken.com/sho-buz(toyokz)/sho-buz-tykz.html

(ISO(国際標準化機構)の社会的責任(SR)規格。来年、正式発行予定)
ISO 26000委員会原案(CD) 邦訳版が以下で入手可能です。ぶ厚いですが、ざっとでよいので
どんなステークホルダーや、どんなテーマが触れてあるかなどを、ご参照ください。
http://iso26000.jsa.or.jp/contents/document.asp
に掲載されている、以下のリンクからダウンロードできます。
http://iso26000.jsa.or.jp/_files/doc/2008/iso26000_cdj.pdf

以上